2012/01/20

GOD HAS A RAP SHEET (2003)























GOD IN NEW YORK

・黒人ラッパー
・プエルトリコ人
・アラブ人のタクシードライバー
・イタリア系ちんぴら
・アイルランド系の白人至上主義男
・変態ユダヤ人
・チャイニーズ系のゲイ男
・イギリス人

っていう、宗教も人種も考えかたも何もかもが違う8人が
留置所に入れられ一晩すごす。
留置所の中には先客がいる。彼は自分のことを神だという
ホームレスのようなおじさん。








黒人、プエルトルコ人対アラブ人、白人
ユダヤ人対アラブ人
プロテスタント対カトリック
・・・・・彼らは歴史、宗教、人種、差別、ゲイ、麻薬問題などなど
いろんなことで衝突をしてケンカをする。

そんな争いを続ける彼らを見て神は
「同じパンなのに味を競っている」って悲しむの。

同じ人間なのに何を争っているんだって。

私もそう思った。
でもそれって、日本は他民族国家でもないし
何かの宗教を信仰している人も少ないし
自分達の歴史を知らないから。(それは私だけかも・・・?)
だから、自分のアイデンティティーが薄いから
ケンカにならないのかな。ケンカ相手も国内にそんないないしね。

そしてGODが語りかける。

「お互いを理解しようとする気持ちと絆があれば、
差別の足かせをはずすことができる。」

「人生の意味は人生に意味を持たせることだ」

ほかにもいろんなこと言ってたんだけど忘れちゃった。

ラストが意味不明で萎えたけど
なんか、すごい映画だった。

いろいろ考えてしまう映画。
でも完全には理解できないな。
だって私日本人だもん。