君のためなら千回でも
アフガニスタン。仲良しのアミールとハッサンは
ある衝撃的な出来事をきっかけに距離ができてしまう。
ソ連の侵略が始まったのでアミールは亡命をし、
2人はそのまま離れ離れに。
何年も後、ハッサンの死の知らせを聞いたアミールは
タリバン政権下の危険な母国へ戻る事を決意する。。。。
泣きっぱなし。
悲しすぎて。
平和な日本でのうのうと生きてきた私には受け入れられないこと。
日本で生まれて日本でずっと生きているのが当たり前だと思ってるけど
世界には、故郷を捨てなきゃいけなくなっちゃった人も
自民族の国がなくて、迫害されてる人もいっぱいいる。
いつ殺されるかわらない状況で生活してる人も。いっっっぱい。
この映画で出てくる場面も本当に悲しくて悲しくて信じたくないけど
本当の戦争も想像もつかないくらい残酷なんだろうと思う。
でもこの映画は悲しいだけじゃなくて
国境とか人種、身分、年月とかいろいろ越えて
希望とか友情とか親子愛とかがすごく描かれてるの。
ハッサン役の子が本当にやばい。左の子。
まじでこの子をみただけで涙が出そうです。
この子たち、本当にカブールに住んでる子なんだって。
現地でキャスティングしたんだって。
この子たちが本当に安全に生活できるアフガニスタンに
早くなってほしいって心から思います。
絶対見た方がいい映画。
